はじめまして!!いばらき工場長の小林です。
最近起こった出来事を、ご紹介いたします。
パーフォレーターを使用して、ミシン目付の印刷を行う際のこの業界の常識=何回か機械を止めて
ミシンの「ずれ」を修正しながら合わせていく=それは当然いばらき工場の常識でもありました。
ある日のこと、天から声が…
★ 天からの声:「なぜ?("o") 何回も機械を止めなければできないの?」
◎ 小林の声:「う〜ん、紙の伸縮が原因かなぁ??...」
★ 天からの声:「じゃあ、紙の伸縮がわかれば、停止は無くなるね…("u")」
◎ 小林の声:「そうか確かに!!ん?まてよ…しかし伸縮をどうやって測ればいいのだろう?」
思いあぐねていると、今度は天から紙幅分の平面を1/100o単位まで測れる測定器のプレゼントが・・・
何度も実験をするものの、原因はわかれど、解決策は見出せず。
ただただ実験結果を眺めている日々が続きました。
実験を重ね、紙のバタツキ、張り、波うち等、原因を一つ一つつぶしたけど…。
すると、またまた天から声が…!?
★ 天からの声:
「きれいな曲線を描くはずだ。微分的方法でやれば結果が出るはずだ。数式を作ろう!」
そしてその声の通り、数式を作り計算した結果をみたところ…
「格安ミシン目入りチラシ開発の瞬間!鳥肌が…」
その瞬間は、今でも鳥肌が立つほどの驚きと感動でした。わずか0.3oの誤差・・・衝撃的でした。
これにより、時間はもちろん紙の使用量も大幅に削減され、
ひいてはお客様にも「ミシン目入りチラシ」を格安にてご提供できるようになりました!
このように私達の会社では、今までの常識をも「なぜ?なぜ?」と考え、
論理的に見直し、立証していくことを続けています。