用紙表面や両端に付着している紙粉を、印刷ユニットに入る前で取り除き、印刷への悪影響を極力少なくし、洗浄回数の削減、品質の安定化が行える。
8版を2分以内で全自動交換する「フルAPC(自動版替装置)」を搭載。時間短縮以外にも、取付け精度の高さや一発立ち上げ、ほかの作業との並行作業化などの副次効果をもたらしています。
断紙が生じた際に、ウェブの印刷ユニットのブランケット胴への巻き付きを防止するとともに、そのウェブをドライヤ側にスムーズに送り込むことができます。
インラインミシン目加工
B2サイズの印刷物を、折り出さず1枚のシートで、排紙することで、後加工を行う印刷物や変則サイズの印刷を行うことが出来ます。
一定部数毎に自動で抜き取り打刻。
データから算出したプリセットデータによって「一発見当・一発色合わせ」を可能にしました。
印刷工程における「油ダレ」、「水ダレ」、「汚れ」、「インキ飛び」、「ピンホール」、などの問題を解決し 欠陥部を含む商品が出荷されるトラブルを解消いたします。
コモリコーポレーションの診断機能に加え、当社独自で損紙測定、停止状況測定、用紙使用測定、用紙残量測定、用紙在庫管理、出荷実績取得など多岐の機能を追加。 さらに、基幹系システムと連動することにより情報管理の幅を拡大。インキ流量計をXシステムと連動することにより、個別受注の実際原価の算出が可能。
スタバンから排出された刷本をロボットハンドでつかみ、パレットに積み上げるロボットシステムです。
パレタイジングロボットで、製品のパレット積みが終了すると、空のパレットと自動で入れ替える装置です。
樹脂のパレットと木のパレットを自動でセットします。自動搬送車は、印刷場の要求に応じこのセットを運び、帰りに製品が、積まれたパレットを搬送します。
ロボット等により、パレット積みされた製品を無人搬送車により、任意の保管場所に搬送するシステムです。従来では、有人フォークが製品運搬のため印刷工場内を動き回っていましたが、本システムでは、終了した時点で自動的に無人搬送車に製品搬出要求が発信され、一連の作業を人手をかえすことなく行えます。
無人搬送車で運ばれたパレット積みされた製品に、ラップを自動で巻きつける装置です。従来では、人が立ったり、しゃがんだりして、ラップを巻きつけていましたが、この装置を導入したことで、パレタイジングロボットから製品倉庫までを、完全に無人化出来ました。
「PT-R6600」2台と全事業所のカラープリンター「PX9500」及び各印刷機とをジャパンカラー2007準拠によるカラーマネジメントシステムにより、トータル管理をしています。
刷版室への出入りはエアーシャワー室を通して行われます。
断裁機・中綴じ製本機・折り出し用折り機・シート出し用折り機。
基幹系システム、Xシステムが連動し、受注情報から出荷指示、出荷実績の取得が可能。